大雨の話

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8月14日の土曜日、大雨がやばかった話です。

 

その日は朝からバイトに行っていました。

基本は屋内作業で、道具などを取りに外に行くこともある仕事です。

 

天気は前日から続く雨でした。

停滞前線の影響で1週間近く雨が降り続ける予報が出ていて、その2日目です。

食糧を買いに行きたいからどこかの日で天が止むといいなと思いながら仕事をしていました。

そんな中、9時過ぎくらいに用事で屋外に出たところ、めちゃくちゃな大雨が降っていました。

 

雨音がとてもうるさくて、

風によって雨が波打っていて、

目の前の坂では大量の雨水が流れていてまるで道路全体が川になったみたいで、

道路のアスファルトとマンホールの蓋の境目から数十センチの高さまで水が噴き出していて、

さらに少しはなれたところの工場では出入り口から水が入ったのか、必死に水を掻き出しているのが見えました。

 

ただただ恐怖を感じました。

これはヤバいぞ、今日はちゃんと帰れるのか、果たして家は無事なのか、と心配でしたがすぐ屋内に戻らねばならず、
先月の熱海の地滑りみたいな災害が起きなければいいなと祈りながら仕事を続けました。

 

数十分後に再び外にでると、小雨とはいわないまでも普通の雨がになっていました。

道は普通だし、マンホールも異常なし。

ただ例の工場では出入り口の前には土嚢が並べてあり、そのあとも水を掻き出しているのが見えました。

 

その後はトラックへの積み込みの時びしょぬれになったり、帰宅する時だけ雨が強まったりしましたが、無事に終わりました。

 

ちなみに、その日の9-10時の降水量は42.5ミリ、
さらに9時の10-20分に10.5ミリ、20-30分に12.5ミリ降っていたそうです。(気象庁より)

瞬間的な降水量が60-70ミリの大雨を目撃できた、貴重な体験でした。

 

おわりー。

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